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家族葬って実際どうなんですか?

Qどんなイメージなんですか?

私は自分自身がどんどん年齢を重ね、両親が年を老いていく中で、いずれ訪れるであろう両親の葬式や自分自身の組織について具体的に考えるようになりました。
今までのイメージは亡くなった故人の古くからの友人や知人の会社でお世話になった方々などを呼ぶといった形で葬儀を行うものでしたが、最近テレビやインターネットでは家族数が大きく多くなっているといった情報を目にする機会が多く悩んでいます。
家族葬は費用も安く抑えられると思うのですが、この方法で葬儀を行なってしまうと古い友人やその他様々な種類の見る目は悪いものになるのでしょうか?

A近年は家族葬も増えている

近年は本当に家族葬が増えてきています。
その背景には葬儀をする側として弔問に訪れててくださった方が多ければ多いほど、お返しが大変なことや、お仕事が忙しく弔問に訪れるのが難しいという社会人の方が増えたということが挙げられます。
数年前までは葬儀を大々的にするのは当たり前であり、施主側としても弔問する側としてもお金がかかってるのは仕方がないといった認識でしたが、そうも言っていられない状況に追い込まれるご家庭が多く、最終的には家族葬という選択をすることが多くなりました。

弔問に訪れることができない側としても、これは助かるといった意見があり、さらに、葬儀を執り行うご遺族としても多くの気を使わず親族だけで故人を送ってあげることができるため、非常に良い結果だったという意見も多々あります。
そのため家族葬を行ったからといって、イメージが悪くなってしまうようなことはありません。

A良心的な葬儀社を見つける事が大切

一言で家族葬といっても扱っている葬儀社などによって、流れや費用などは違っています。
葬儀にはそれぞれで儀というものが設けられていますが、これをどのように進めていくのかまた、それぞれに対しどれだけの時間と費用をかけていくのかという流れに関しては実際に確認してみなければわかりません。

家族葬の場合にはご遺族がしっかりと納得した上で故人を送ってあげるというのが大きな目的になりますので、ご遺族の希望や故人の生前の希望などを優先してくれるような会社が良いといえるでしょう。
淡々と葬儀の準備や実際の葬儀を進めてしまうのではなく、故人を家族のように大切に思い、丁寧な説明をしてくれることや、料金は明確であることなどをポイントに選んでいけば良いです。

また家族葬を行う場合には家族葬を行う、または行ったということを故人の生前のお知り合いなどに知らせることになりますが、こういった部分もしっかりと取り合ってくれる葬儀社を選ぶことが大切です。
このあたりに関しても扱っていない会社があり、自分たちですべてこのような部分を手配しなければならないというケースもあるため、全てをトータルで扱ってくれる葬儀社を見つけるのが良いでしょう。