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どうしよう、部下のことが好きになったかも!!

対処法、アタックする場合の注意

女性の社会進出が進められて既にかなりの時間が経過したこともあり、管理職となる女性も多く見られるようになってきました。
それまで職場恋愛と言えば男性上司や先輩が部下や後輩の女性と付き合うという構図が一般的でしたが、キャリア女性が登場したことにより逆のパターンも増えてきています。

管理職やチームリーダーとして働く女性の多くは緊張感の連続となるような男性社会を生き抜いてきているので、ときにそうしたギスギスしたマッチョさのない純朴な年下男性に引かれるということもあるでしょう。
しかしそうした好意を感じることは間違いでなくとも、その感情を仕事に持ち込むということは褒められることではありません。

女性の目から見ても、男性上司が自分のお気に入りの若い女性従業員をあからさまにえこひいきする様子は、見ていて不愉快なものでしょう。

それは男女入れ替わっても全く同じで、私情で特定の人だけを贔屓したり仕事をしやすくしたり、というようなケースがあってはいけません。

まして現在は厳しくセクハラが規制されている時代です。
上司という立場を利用して個人的に部下の男性を誘ったり、極端に仕事を回したり回さなかったりするようなことがあれば、企業全体として処罰されるような事態になってしまいます。

もし部下に恋愛感情を覚えてしまったとしても、まずは何よりも自分の立場を考えて、職場では仕事を優先して考えるようにしましょう。

私情で動いていないか客観的に考え、他の部下たちから公平であるかをいつも以上に厳しく考えるようにすることが大切です。

仕事を優先する場合の注意

部下を好きになってしまったら、まず自分の業務として何を優先すべきか考え直すようにしましょう。
何らかのプロジェクトがあるなら、とりあえずそれが終わるまでは恋愛感情はストップさせておくということも重要になってきます。

実際に恋愛感情が成就して付き合うということになったら、ますます仕事がやりにくくなってしまうものです。
どうしても気持ちが諦めきれないというなら、人事などに話をして配置転換をして、直接的な上下関係がない状態にするということももよい方法になります。

職場の上司と部下の恋愛というのは本人同士も悩むものなのですが、実際には周囲も同じくらい悩むものです。
二人で話をしているところに割り込めなくなってしまったり、残業がしにくくなる、嫉妬をされたくないので話しかけづらくなるなど影響が出てしまいますので、アタックをする前にそうしたことまで考えて行動をするようにしましょう。

もしアプローチをかけることを決めたなら、そこで断られたとしても恨みに思わないという割り切りも大事です。
自分の立場を考えた恋愛ができるようになることで、大人の女性としての魅力もまた一歩先に進むでしょう。