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葬式で孫嫁がすべき手伝いとは?

お葬式、孫嫁として何ができる?

夫の祖父母が亡くなった、当然お嫁としてお通夜、葬儀に差列することになりますが、この時、立場的には孫嫁という事になります。
出過ぎたまねもできないけれど何もできない孫嫁とされたら夫もかわいそう・・・こんな時、孫嫁として何をすればいいのか?ほんとに迷う事です。

しかし夫の祖父母がお亡くなりになった場合、最近は葬儀について葬祭場で行うことがほとんどなので、昔のように家の人が動く、隣近所の方が葬儀の手伝いをするということも無く、通常、本家、分家、孫嫁、ご近所さんでもする事って少ないんです。

ただ田舎の方に行くと、自宅でお通夜と葬儀を行うというところもありますので、この場合、お茶をおだししたり、お皿を洗うなど、裏方としてお手伝いする事が多いようです。
通夜、葬儀の時に、義父、義母に、何かお手伝いが必要なときには声をかけてくださいと言っておけば、何かの際には声をかけてくれると思います。

葬儀場で行う場合にも、自宅で行うという場合にも、黒、もしくは白のエプロンを持っていくことだけは忘れないようにしましょう。

身内として参加するという事で大丈夫?

お通夜や告別式も、孫嫁という立場の場合、それほど参加した回数も少なくまして、夫の関係のお通夜に、その親族という立場で参加する経験は少ないと思います。
親族としてお通夜に参加した事がないと、手伝うべき時に手伝うタイミングを失ってしまう事もあるので、しっかりその一般的なお通夜の流れを理解しておきましょう。

お通夜の流れなども知らない樋人が多いので、通夜の流れなども理解しておくと安心です。
お通夜は開式の30分くらい前から受付が始まり、時間になったら遺族や祭壇に向かい右に、関係者が左に座ります。

僧侶がはいってきて読経、御焼香と進み遺族と参列者の御焼香が始まります。
喪主、遺族、親族、一般参列者という順番で御焼香を行い僧侶が退席、通夜振る舞いを行います。

最後に喪主、もしくは世話役がお礼を述べてお通夜は終了となります。
お手伝いする事があるとすれば、通夜振る舞いの際にお茶を出したりお席に案内するなどになると思います。

葬儀は、葬儀開始30分くらい前から受付開始、遺族や関係者が着席し、座る位置はお通夜の時と同様です。

開式の言葉があり僧侶が入場、読経があり弔電の紹介などがあり、僧侶の御焼香、次いで喪主、遺族、親族、一般参列者という順番で御焼香し、僧侶が退席、喪主が挨拶を行い、閉式の言葉を述べて終了です。

この前に、故人を荼毘にふすため火葬場にいき、故人が荼毘に付されている間に、軽く食事をされることがあります。
孫嫁は、一同義母などにお手伝いする事があるか聞いて、お茶などを運ぶようになどいわれたら、動くようにすればいいと思います。