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2歳になる子どもについイライラしてしまいます

Q誰でも言う事聞きませんか?

我が家には2歳になる息子がいます。
とても可愛らしくて愛おしいと思うのですが、とにかく言うことを聞かないのでついイラついてしまうことがあります。
手を上げるということはありませんが、あまりにも言うことを聞かないので時には大きな声を出して叱ってしまうこともあります。

イライラして素直に話していることを聞いてあげられない時もあるのですが、私は親として失格なのでしょうか?
言うことを聞かないのはどの子にも訪れる成長過程のひとつなのでしょうか?
2歳児は大変だと聞きますが、想像以上なので本当に手を焼いていますし、また自分自身の子育てにも自信がなくなってきてしまいました。

A自我が芽生えている証拠です

2歳のお子さんというのは魔の二歳児ともいわれています。
それほどまでに言うことを聞かず、お母さんやお父さんが何を言ってもいやだ、いやだと反発するような態度を見せるようになります。
しかしこれは悪い子なのではなく、あくまでも2歳になり、自我が芽生えてきたためたということをしっかりと認識しておきましょう。

自我が芽生えてきたので、自分の中で納得したことでなければ行動に移さないという成長過程の一つです。
そのため、イライラするのではなく、お子様本人が何を訴えているのかということに目を向けてみてください。
また、しっかりと納得してくれるように話してあげる事も大切です。

A怒らずに意見を聞いてあげる事

2歳時の対処法として、まず怒るのではなく本人がどうしたいのかを聞いてあげることになります。
嫌だ嫌だと言う事を聞かなければ、忙しいときなどにはつい頭にきてしまうこともあるでしょう。
しかし、本人には本人の意思と言い分があるので、お母さんにお父さんが怒るだけでは納得しないまま、さらにわがままを言うような状況になります。

そのため、どうしたいの?と聞いて本人の意見に耳を傾けてください。
本人は自分のやりたいことや考えていることもしっかりと聞いてもらうだけでも満足するため、その上で今は出来ないから後でやろうねなどと声をかけると、すんなり頷いてくれることもあります。

どうしても言うことを聞いてくれない時には、言うことを聞いてくれないとママはとっても困っちゃうな…と息子さんの自我そのものを良い方向に傾けるような言葉をかけてみてください。
こういった態度を見せることで、お子様自身がママを困らせてはいけないという気持ちを持ち、ママのやりたい事を先にやってもいいよと言ってくれるようになるでしょう。

その時には、お兄ちゃんになったねとたくさん褒めてあげてください。
こういった方法を常日頃から続けていけばイライラすることもなく、親子のコミュニケーション、そして絆もしっかりと深めていくことができます。

ただ怒るだけというのは何一つ生み出すものがありません。
まずはしっかりと耳を傾けてあげること、そしてお子様の目線でじっくり話をしてあげることを心がけていきましょう。